この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第28章 寂しいけど頑張るから

ゴクッ「はぁおいし」それは良かった!

「葉瑠夕べひとりで泣いてた?」
やっぱり気になるよな!あんな事言われたら…それで泣いてたんだろ?

「えっ…ううんそれは、もう気にしない」

あと1週間しかないんだなって思ったらちょっと寂しくなちゃって…
ダメだねすぐ涙が出ちゃうの…
年取った証拠かな?よくそう言わない?


言うけど、それは俺達の歳じゃないだろ?

アハハそっか?

「鏡也君…昨日言ったこと、覚えてる?」

昨日?俺なんか変な事言ったかな?
「俺なんて言った?もしかして葉瑠それで泣いてたの?」

やっぱり覚えてないんだ…って小さな声で呟いた

ごめん全然思い出せない俺が葉瑠を泣かすような事を言ったのか?
「なんて言った?─」

「ん?葉瑠を愛してるって」

なんだよビックリした!
それはいつも想ってるから間違いじゃないよ。

ウフッ!そうだよね…酔っぱらってる時に嘘は言わないもんね──


どうした?葉瑠…ボーっとして。
たまに考え込んだり不安そうな顔をするんだよ…

「ううんなんでもない、ねぇ鏡也君…札幌からは、1年位で戻って来れるの?昨日言ってたよね」


「え?ん~うまくいけば、それくらいでなんとか」

夕べ、葉瑠が寂しそうにするからつい…そう言ったんだった。

2…3年なんて言ったらなんて言うかな?

「そっか1年か~長いね。でも送別会までしてもらったからあんまり早く帰ってきてもみんなに叱られちゃうか?」ウフフ

ほんとの事言った方がいいか?でも……

「1年位なら私我慢出来るよ」

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ