この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第28章 寂しいけど頑張るから
──///☆
「う、んっ…鏡也、君…」

パッ!えっ?鏡也君…?どこ……… えっうそっ。

いない、やだっ鏡也君…どこ?
ダメ…置いてっちゃ、やだやだ!

目が覚めると隣に居るはずの鏡也君がいない。
一緒に行くって言ったのに、グスッ…やだよぉ……

慌てて寝室を出ようとすると…ベランダに人の気配

へっ?鏡也君…?「葉瑠…どした?」

ベランダから鏡也君が戻ってきた!

ギュッ……「置いてかれたと想った」よかった。
「置いてかないよ、昨日約束しただろ?」

だっ…て起きたら、いないから──!
ベランダで外の空気を吸ってただけだって。

「俺が居なくて捜しに行こうとしたの?」

「嬉しいけど…頼むから、裸のまま外に出るなよ」
えっ?……あっやだ!
夕べ裸のまま眠っちゃって、そのままだった。

鏡也君がいないから─わけ分かんなくなった。


〝葉瑠が夢遊病みたいにフラフラ外歩いてたら困るんだけど〟

そんなことしないよ。

「じゃ…裸で俺を誘ってるだけか?」
違うそんなんじゃないけど……


もう夜が明けちゃったね。あと数時間したら………

「葉瑠…シャワー行くよ。おいで」


ジャージャージャージャージャージャー

鏡也君とお風呂に入るのもほんとにこれが最後なんだね!身体を洗われながらぼんやりしてると…

「ちょっと付けすぎたかな?」ん?

あっほんと…身体中に赤い斑点。
こんなとこまで……付けたの?

「痛かった?」ううん、大丈夫!

洋服着たら全然見えないから!いいの。
ずっと消えなきゃいいのに……

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ