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秘密のキスは蜜の味【完結】
第28章 寂しいけど頑張るから
──///☆
「う、んっ…鏡也、君…」
パッ!えっ?鏡也君…?どこ……… えっうそっ。
いない、やだっ鏡也君…どこ?
ダメ…置いてっちゃ、やだやだ!
目が覚めると隣に居るはずの鏡也君がいない。
一緒に行くって言ったのに、グスッ…やだよぉ……
慌てて寝室を出ようとすると…ベランダに人の気配
へっ?鏡也君…?「葉瑠…どした?」
ベランダから鏡也君が戻ってきた!
ギュッ……「置いてかれたと想った」よかった。
「置いてかないよ、昨日約束しただろ?」
だっ…て起きたら、いないから──!
ベランダで外の空気を吸ってただけだって。
「俺が居なくて捜しに行こうとしたの?」
「嬉しいけど…頼むから、裸のまま外に出るなよ」
えっ?……あっやだ!
夕べ裸のまま眠っちゃって、そのままだった。
鏡也君がいないから─わけ分かんなくなった。
〝葉瑠が夢遊病みたいにフラフラ外歩いてたら困るんだけど〟
そんなことしないよ。
「じゃ…裸で俺を誘ってるだけか?」
違うそんなんじゃないけど……
もう夜が明けちゃったね。あと数時間したら………
「葉瑠…シャワー行くよ。おいで」
ジャージャージャージャージャージャー
鏡也君とお風呂に入るのもほんとにこれが最後なんだね!身体を洗われながらぼんやりしてると…
「ちょっと付けすぎたかな?」ん?
あっほんと…身体中に赤い斑点。
こんなとこまで……付けたの?
「痛かった?」ううん、大丈夫!
洋服着たら全然見えないから!いいの。
ずっと消えなきゃいいのに……
「う、んっ…鏡也、君…」
パッ!えっ?鏡也君…?どこ……… えっうそっ。
いない、やだっ鏡也君…どこ?
ダメ…置いてっちゃ、やだやだ!
目が覚めると隣に居るはずの鏡也君がいない。
一緒に行くって言ったのに、グスッ…やだよぉ……
慌てて寝室を出ようとすると…ベランダに人の気配
へっ?鏡也君…?「葉瑠…どした?」
ベランダから鏡也君が戻ってきた!
ギュッ……「置いてかれたと想った」よかった。
「置いてかないよ、昨日約束しただろ?」
だっ…て起きたら、いないから──!
ベランダで外の空気を吸ってただけだって。
「俺が居なくて捜しに行こうとしたの?」
「嬉しいけど…頼むから、裸のまま外に出るなよ」
えっ?……あっやだ!
夕べ裸のまま眠っちゃって、そのままだった。
鏡也君がいないから─わけ分かんなくなった。
〝葉瑠が夢遊病みたいにフラフラ外歩いてたら困るんだけど〟
そんなことしないよ。
「じゃ…裸で俺を誘ってるだけか?」
違うそんなんじゃないけど……
もう夜が明けちゃったね。あと数時間したら………
「葉瑠…シャワー行くよ。おいで」
ジャージャージャージャージャージャー
鏡也君とお風呂に入るのもほんとにこれが最後なんだね!身体を洗われながらぼんやりしてると…
「ちょっと付けすぎたかな?」ん?
あっほんと…身体中に赤い斑点。
こんなとこまで……付けたの?
「痛かった?」ううん、大丈夫!
洋服着たら全然見えないから!いいの。
ずっと消えなきゃいいのに……