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秘密のキスは蜜の味【完結】
第29章 私たちの場所
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「古いからビックリするぞ、ほらっあそこ」
鏡也君の言う通り昭和のアパートって感じだけど私こういうの嫌じゃないよ。
雪まつりは明日行くんだって!
いろんなイベントもあるし夜はライトアップされて凄く綺麗なんだって。楽しみ!
「ちょっと休んだら近くを散歩でもしようか?」
「うん行きたい」
カチャ。さあどうぞ…
「お邪魔します」
やっぱり綺麗に片付いてる、さすが鏡也君。。。
「古いから掃除してもこれが限界」
ウフッ…私が来るから朝から掃除してくれたの?
物もあんまり置いてなくてスッキリしてる…狭いけどお風呂だってある。
「ここ風呂狭いから一緒には入れないぞ」
「そうだね」
お風呂を覗く私の後ろに鏡也君がぴったりくっ付いてお腹に手を廻わしてくる。
「今日はホテル行こ?」
「ん?なんで?」
古いアパートだから隣の音が聞こえるんだって
「葉瑠の声を隣のおっさんに聞かれたら困る…ね?今日はホテル行こ?」
耳元で甘く囁かれ、すぐに柔らかな感触を首筋に感じた。
「ぅん…」やだ、なんか変な気分になる。
バタン─ドンドンドン───ピッ。◇%~$□*£¢#
「ん?」
「はぁ~おっさんもう帰って来た」
へ?……隣の人?
ほんとだ…!静かにしてると何となくテレビの音まで聞こえるね。
「…デカイ声出すなよ」
ウフッ…うん分かった!
「葉瑠……香水…代えた?」
うん、分かる?─そりゃ分かるよ。
耳元から聞こえる優しい声を聞いてドキドキする。
一瞬ゾクッてしながら嬉しさが込み上げてきた!
「古いからビックリするぞ、ほらっあそこ」
鏡也君の言う通り昭和のアパートって感じだけど私こういうの嫌じゃないよ。
雪まつりは明日行くんだって!
いろんなイベントもあるし夜はライトアップされて凄く綺麗なんだって。楽しみ!
「ちょっと休んだら近くを散歩でもしようか?」
「うん行きたい」
カチャ。さあどうぞ…
「お邪魔します」
やっぱり綺麗に片付いてる、さすが鏡也君。。。
「古いから掃除してもこれが限界」
ウフッ…私が来るから朝から掃除してくれたの?
物もあんまり置いてなくてスッキリしてる…狭いけどお風呂だってある。
「ここ風呂狭いから一緒には入れないぞ」
「そうだね」
お風呂を覗く私の後ろに鏡也君がぴったりくっ付いてお腹に手を廻わしてくる。
「今日はホテル行こ?」
「ん?なんで?」
古いアパートだから隣の音が聞こえるんだって
「葉瑠の声を隣のおっさんに聞かれたら困る…ね?今日はホテル行こ?」
耳元で甘く囁かれ、すぐに柔らかな感触を首筋に感じた。
「ぅん…」やだ、なんか変な気分になる。
バタン─ドンドンドン───ピッ。◇%~$□*£¢#
「ん?」
「はぁ~おっさんもう帰って来た」
へ?……隣の人?
ほんとだ…!静かにしてると何となくテレビの音まで聞こえるね。
「…デカイ声出すなよ」
ウフッ…うん分かった!
「葉瑠……香水…代えた?」
うん、分かる?─そりゃ分かるよ。
耳元から聞こえる優しい声を聞いてドキドキする。
一瞬ゾクッてしながら嬉しさが込み上げてきた!