この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第29章 私たちの場所

ううん、ここがいいの!
いつも鏡也君がいるところがいい……

「おいで」……風呂が沸くまでくっ付いてよ?

向かい合うように膝に乗せて両手を包んでやった。
ハァ~‼
「まだ冷たい?」
「ううん……大丈夫」クスッ
葉瑠がその様子をじっと見てるから─

チュッ。……「あっ、チューした」クスッ、

うん。可愛い顔して見てるから…ダメだった?

「可愛い過ぎなんだよいつも」ギュッ。
葉瑠を抱き寄せ頬をすり寄せる。

キャハッ……擽ったい!──

その時───
〝あ~そ…こ、っ…いい~〟 「「ん?」」
〝ここか?……ほ、らっ、気持……ち、い、か?〟

「鏡也君…なに?」

はぁ~隣だ!おっさんまた女連れ込んでる!
だから葉瑠をここに泊めたくなかったんだよ。

〝い~いぃあ~すご、ぐぁ~〟
〝お、い…デカ、ィ声、出、すな〟

「………!?」葉瑠は驚きすぎて固まってる。

「いつも、こうなの?」たまにな!

おっさん40代半ば位だと思うんだけど週に1.2回は女が来る。で女が来るといつもこうなるんだよ!


****
くそっ、おっさんのせいで……!

「凄かったね昨日眠れなかった」

〝ほらっ、どう、だっ…いい、だろ〟
〝もっと…グァ、もっと…ハァハァ、突ぃてぇ~〟

声デカ過ぎだし…まさに野獣だな。

せっかく葉瑠がいるのに…俺達が盛り上がると雄叫びが聞こえてきて、すっかり俺の息子も萎えちまった…

「葉瑠…ごめん俺、今日はムリそう」

あんなの聞いたら、さすがの俺もそんな気分にはなれね~よ。

葉瑠は…頼むからあんな風にならないでな?

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ