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秘密のキスは蜜の味【完結】
第29章 私たちの場所
***
「それで今から迎えに行くのか?」
「連絡が来たらな」
どうせ土産を渡さなきゃいけなかったし葉瑠から連絡が来るまで久しぶりにヒロちゃんの相手でもしてやろうと思って来たんだけど。
「なんだここはついでかよ」
そうさ!葉瑠は仕事だから夜は二人だけで居たいじゃん。
「なぁヒロちゃん葉瑠はここによく来る?…」
最近はそうでもね~よ。
いろいろ忙しいみたいだし、ほんとたまにしか来なくなったよ。
それと…1人で帰すのが心配で送ったりしたから俺に遠慮してるみたいだ!
そうか……
「お前さぁこっちに帰って来れる予定あんの?」
いや…まだない。葉瑠…なんか言ってた?
「………俺には言わね~けど」
年越しの時みんなに…1年我慢したら俺が帰って来るって言ってたらしい。
確かに行く前に葉瑠にはそう言ったんだけど…
会社からは最低でも2年頑張ってくれって言われてるんだよ!
「はっ?そうなのか?おいおいどうすんだよ」
言わなくていいのか?────分かってるけど…
取りあえず1年頑張ってみようと思ってたんだけど…
でもそれとなく言っといた方がいいのかな?
「1年だと思って我慢してるんだから、ギリギリになってから言ったんじゃショックがデカイんじゃね~か?」
そうだよな~
ヒロちゃんの言うとおりだ!
*♪~☆♪~‼トゥルルルル、トゥルルルル
あっ終わったかな?
「葉瑠、終わったの?うん…分かったじゃな」
ピッ。
「終わったらしいから行くよ」
俺もう明日帰るから洋子さんに宜しく言って…
「あっヒロちゃん頼むな葉瑠の事」
「はいはい、分かってますよ」
「それで今から迎えに行くのか?」
「連絡が来たらな」
どうせ土産を渡さなきゃいけなかったし葉瑠から連絡が来るまで久しぶりにヒロちゃんの相手でもしてやろうと思って来たんだけど。
「なんだここはついでかよ」
そうさ!葉瑠は仕事だから夜は二人だけで居たいじゃん。
「なぁヒロちゃん葉瑠はここによく来る?…」
最近はそうでもね~よ。
いろいろ忙しいみたいだし、ほんとたまにしか来なくなったよ。
それと…1人で帰すのが心配で送ったりしたから俺に遠慮してるみたいだ!
そうか……
「お前さぁこっちに帰って来れる予定あんの?」
いや…まだない。葉瑠…なんか言ってた?
「………俺には言わね~けど」
年越しの時みんなに…1年我慢したら俺が帰って来るって言ってたらしい。
確かに行く前に葉瑠にはそう言ったんだけど…
会社からは最低でも2年頑張ってくれって言われてるんだよ!
「はっ?そうなのか?おいおいどうすんだよ」
言わなくていいのか?────分かってるけど…
取りあえず1年頑張ってみようと思ってたんだけど…
でもそれとなく言っといた方がいいのかな?
「1年だと思って我慢してるんだから、ギリギリになってから言ったんじゃショックがデカイんじゃね~か?」
そうだよな~
ヒロちゃんの言うとおりだ!
*♪~☆♪~‼トゥルルルル、トゥルルルル
あっ終わったかな?
「葉瑠、終わったの?うん…分かったじゃな」
ピッ。
「終わったらしいから行くよ」
俺もう明日帰るから洋子さんに宜しく言って…
「あっヒロちゃん頼むな葉瑠の事」
「はいはい、分かってますよ」