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秘密のキスは蜜の味【完結】
第29章 私たちの場所
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「今日はダメなの?」……ダメじゃないけど!
ベットで、ねっ?
「分かったじゃもう出よ」
久しぶりに一緒にお風呂なんて入ったから鏡也君のエロスイッチが入っちゃった…
なんとか宥めて出てきたとこ。
最後の夜だもん!
私だってそのつもりだったけど……
ブォォォォ- カチ。よし終わり。
ドライヤーを掛け終わると私の髪を手櫛で解いてくれる!「髪伸びたね」
うん乾かすのに時間掛かっちゃうんだけど…
鏡也君好きでしょ?長い髪…
「昔は無条件にそうだったけど…」
「えっ今は違うの?」振り返って鏡也君見上げる。
鏡也君の元カノの写真見たらみんな長かったから私もって…
「あ~俺さ、葉瑠に逢ってから拘らなくなった。初めて逢った時の葉瑠はそんな長くなかったじゃん」
…ん?つまりどういう事?
葉瑠はどっちも似合うからどっちでもいいよ!
そっそうなの?ありがと!
私が好きだからどっちでもいいんだって。
クスッ…「でもねこうやって髪をよけてキスするのって結構興奮するんだよね」
葉瑠はしない?そう言いながら髪を掻き上げられて首筋に顔をうずめてくる。
「んっ…する、かも」
柔らかな感触が首筋から伝わって身体中が痺れるような感じ…
耳元ギリギリで喋るから息が掛かってこそばゆい。
「ねぇ葉瑠…忘れてたんだけど…俺があげたプレゼントどうした?……使ってみた?」
え?……プレゼント?って…あっ…もしかして
アレだよね?〝寂しい夜のお供に〟ってやつ…
急に何を言うかと思ったら…覚えてたの?
「今日はダメなの?」……ダメじゃないけど!
ベットで、ねっ?
「分かったじゃもう出よ」
久しぶりに一緒にお風呂なんて入ったから鏡也君のエロスイッチが入っちゃった…
なんとか宥めて出てきたとこ。
最後の夜だもん!
私だってそのつもりだったけど……
ブォォォォ- カチ。よし終わり。
ドライヤーを掛け終わると私の髪を手櫛で解いてくれる!「髪伸びたね」
うん乾かすのに時間掛かっちゃうんだけど…
鏡也君好きでしょ?長い髪…
「昔は無条件にそうだったけど…」
「えっ今は違うの?」振り返って鏡也君見上げる。
鏡也君の元カノの写真見たらみんな長かったから私もって…
「あ~俺さ、葉瑠に逢ってから拘らなくなった。初めて逢った時の葉瑠はそんな長くなかったじゃん」
…ん?つまりどういう事?
葉瑠はどっちも似合うからどっちでもいいよ!
そっそうなの?ありがと!
私が好きだからどっちでもいいんだって。
クスッ…「でもねこうやって髪をよけてキスするのって結構興奮するんだよね」
葉瑠はしない?そう言いながら髪を掻き上げられて首筋に顔をうずめてくる。
「んっ…する、かも」
柔らかな感触が首筋から伝わって身体中が痺れるような感じ…
耳元ギリギリで喋るから息が掛かってこそばゆい。
「ねぇ葉瑠…忘れてたんだけど…俺があげたプレゼントどうした?……使ってみた?」
え?……プレゼント?って…あっ…もしかして
アレだよね?〝寂しい夜のお供に〟ってやつ…
急に何を言うかと思ったら…覚えてたの?