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秘密のキスは蜜の味【完結】
第29章 私たちの場所

私の発した言葉に慌ててローターのスイッチを切りほうり投げた。
そのまま押し倒されて有無を言わせず私の中に挿ってきた。

ズチュズチュ…「あっぅん…」
「ぐッハァ、葉瑠をイカせるのは俺だけだよ」

機械にヤキモチ妬いてどうするの?
鏡也君が買ってきたくせに…

グチュ…グチュ
あ~失敗した。葉瑠が機械に目覚めちゃ困る!
腰を動かしながら大きな独り言。

バカねそんな事あるわけないでしょ?ウフフ

「はぁ~鏡也君が、帰ったら…寂しいから、明日違うの使ってみる」

「へ?ダメ。なに言ってんのダメ使っちゃ」
あれは俺が持って帰るから。

ズチュズチュ……
「寂しいときは、あれが癒してくれるんでしょ?」
だってぇせっかく鏡也君がプレゼントしてくれたんだもん、使ってみるよ。

「ダメ。…絶対ダメ」

ウフフ、ヤキモチ。
いつもは大人な鏡也君が子供みたいに拗ねてて可愛い…ほんと私の事大好きなんだね!

ズンッ、ズンッ──

「はぁ~きょぅやくっ…ぅ、ん」
腰を私に打ち付けて深く抉ってくる……

ハッハッ、葉瑠……俺だけ、だよ!ほらっ俺の方がいいだろ?ね?

うん。あたり前でしょ、鏡也君の方がいいに決まってる!
「ん、んぅあっそこっ…そんなに擦っちゃ~ダメ」

ズンズンズンズン…パン~パン~パン

私が言った言葉が相当気になったのか激しく攻め立てる。

アッアッアッアッ イッ……クゥ

何度も体勢を変えては突き上げられて意識が遠くなっていく。
「はるっ…は、るぅ」

スパン、スパン…パンパンパン

……ッ…ッ……くはぁっ…はぁはぁはぁ

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