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つみとバツと結
第2章 葉桐ウキョウ
「さっきも言ったが、斎藤ユキのウイルスは、現在進行を止めているだけだ。投与剤の名称は、『ハンター・ドラッグ レベル3』と言う。」
ケイジが大広間を歩きながら椅子に腰掛け続きを話す。
「この投与剤をされるとウイルスにかかっていないようなデータが確認されている。しかし、能力者つまり、我々のようなウイルスに犯されている者とセックスすれば、投与剤の効果が切れ、ウイルス100%状態になり性欲だけを求める廃人なる。」
「それじゃ、見殺しにするようなもんだろう!」
ウキョウは、怒りを露(あらわ)にして言った。
「落ち着け、ウキョウ。あくまでもセックスすればの話だ。仮に能力者とセックスしてウイルスが再発しても、いつ、どこで、何時に、っと具合に全て把握できるようにしてある。俺は、言ったはずだ。ウイルスにかかった人間を見殺しにはしない」
ケイジも少しムキになりながら話した。
ケイジが大広間を歩きながら椅子に腰掛け続きを話す。
「この投与剤をされるとウイルスにかかっていないようなデータが確認されている。しかし、能力者つまり、我々のようなウイルスに犯されている者とセックスすれば、投与剤の効果が切れ、ウイルス100%状態になり性欲だけを求める廃人なる。」
「それじゃ、見殺しにするようなもんだろう!」
ウキョウは、怒りを露(あらわ)にして言った。
「落ち着け、ウキョウ。あくまでもセックスすればの話だ。仮に能力者とセックスしてウイルスが再発しても、いつ、どこで、何時に、っと具合に全て把握できるようにしてある。俺は、言ったはずだ。ウイルスにかかった人間を見殺しにはしない」
ケイジも少しムキになりながら話した。