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つみとバツと結
第2章 葉桐ウキョウ
俺は死体から離れて、エレベーターの横の非常階段から慎重に一階にあるフロントを目指した。
一瞬ドアを開けたがあの煙があったためにすぐに閉めた。
フロントに大勢の客が倒れ込んでいるのが見えたのを覚えている…
あの人達も死んでいるのか…
それにしても…
このホテル内に全てあの煙を出す能力…
見た所、激しく人が出入りしたとは考えにくい。
敵の数は、少数だな…
強いな…
俺は、『神白』でフロントのある階に煙を吐き出し、常盤さんの泊まっているVIP室を目指し階段をかけ上る。
9405室までもう少し…
一瞬ドアを開けたがあの煙があったためにすぐに閉めた。
フロントに大勢の客が倒れ込んでいるのが見えたのを覚えている…
あの人達も死んでいるのか…
それにしても…
このホテル内に全てあの煙を出す能力…
見た所、激しく人が出入りしたとは考えにくい。
敵の数は、少数だな…
強いな…
俺は、『神白』でフロントのある階に煙を吐き出し、常盤さんの泊まっているVIP室を目指し階段をかけ上る。
9405室までもう少し…