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つみとバツと結
第3章 東海林ラエル
半年間で資金難になったのが主な要因。


だが、そこに世界的に有名なあのブランド『PAND』の令嬢、鬼塚ミレイが声をかけてきた。


ミレイは、資金提供する代わりに研究に関わりたいと話してきた。


そこで集められた四人、岩田、花木、川崎、鬼塚だったと言うわけだ。


話を仕切ったのは鬼塚ミレイ。


これまでの経過内容を岩田ハヤトが報告書まとめ配っていたが、ミレイは、それに目を通す事なくビジネスの仕事をもちかけてきた。


ミレイの口実は旨く、三人には常に研究資金以外にも多額の出費を払った。


その会もあり、ミツバ、ヨシムネの順でミレイの傘下に入ったが、最後までハヤトは拒み研究資金以外を受け取らなかった…


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