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第3章 東海林ラエル

ハヤトを研究チームから外そうと考えた三人に想定外の事が起きた…


そう、追求を求め続けたハヤトの研究が一番先に身を結んだ…！


ウイルスの神経路を辿り着いた果てが脳内麻薬と言われるエンドロフィンと結合し新たな物質を産み出していた。


それが身体全体に回り始めると人間の一番の快楽欲求を欲するようになる。


それと引き換えに超能力を発揮出来ることが分かった。


それに食いついてきたのがミツバ。


そして、解明こそ出来なかったが完成した未完成の『セックス・レイズ』が出来た…。


喜びも束の間、今度はミレイがそれを買い取りたいと強制宣誓布告してきた。


一人辺り50億を支払う事で合意したが、岩田ハヤトは、最後まで反対しチームは解散した。