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つみとバツと結
第3章 東海林ラエル
話は反れたが本題に戻ろう。


そう、見届けて死んだのは、花木フタバだ。


私はそのフタバの一番助手としてサポートしていた東海林ラエルと言う。


フタバがあの日、ミツバに言われ訪れた別荘には、異様な光景があった…


被験者とその彼女が四六時中、セックスに明け暮れ身も体も痩せこけた姿だ…


幸いにもすぐに処置がとられたため命に別状はなかったがその彼女が妊娠していたことが発覚した。


別に妊娠ごときおかしい現象ではないが、妊娠経過が以上に早い…


妊娠が発覚したのが一週間前で、二週目には、既に出産。


もちろん産まれた子供の成長も以上な早さ…


まるで『セックス・レイズ』のウイルスの様に…
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