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第3章 東海林ラエル

「ヤマト！」


「あぁ…奴等、何か考えてやがる！」


奥隅でヤマト達、ジングループは作戦会議をし始めた時だった…


「え！？」


「はぁ！？」


「お！？」


その部屋にいた者達は、思わず次々に驚きの声を上げた。


一瞬の内…


正に瞬きの瞬間と言うのはこの事だと言わんばかりの瞬間にセイヤがこの部屋にいた。


私でさえ思わず戦闘体制をとったぐらいだ…！


「どうやってここに…さっきのシュウタをヤった時もそうだった！お前何を企んでいる！」


ヤマトが叫んだ…！


すると、静かにセイヤが口を開いた。


「改めて自己紹介する。市川セイヤだ。本日をもって特別ナンバー1に任命された。それと…急な話ですまないが諸君にやってもらいたいことがある…！」


一同はセイヤの言葉に緊迫感を覚えていた。