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つみとバツと結
第3章 東海林ラエル
「間違いなくそうです…」


シュウタは、不思議そうにアイに聞いた。


「アイ、なんだ…そのカクセイって?」


アイの表情は曇り、深刻になる…


「聞いた事があるわ…。情報源は言えないけど…。淫乱化が進むと骨と皮だけの廃人になるのは知ってるわよ…?」


そんなこと事態、誰でも知ってる…


「廃人を行き過ぎると…呼吸するだけで死ぬ…」


「何が言いてぇーだ?」


ヤマトは、しびれを切らし言った…。


「希にそうならずに淫乱化だけ強くなる傾向の人がいると聞いた…。それらに共通するのが、自分だけのアクセス出来るあのステータスに病名が書かれるらしい…。これは、想像に過ぎないが…」


そこにタダシが話を割って入る。
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