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つみとバツと結
第3章 東海林ラエル
「半分正解です。私達が考えていた"セックス・レイズ"より更に上のウイルスが発見されたんです。それは誰もが持っている訳ではありません。そして、無作為に選んでいるわけでもありません…。」
どういう意味…
「意図的に選んでいる…と言う訳なの?」
タダシが笑みを浮かべて話す。
「そうとしか考えられません。そして、覚醒出来る決められた人間は妊娠或(あるい)は、妊娠させることが出来るのです。」
このウイルスに妊娠があるのか…
続けてタダシは話す。
「男が妊娠させたならば産まれてくるのは男でしかも、瓜二つの男が産まれます。短時間で成人になり妊娠させた男性と変わらなくなります。」
シュウタが口を挟んだ。
どういう意味…
「意図的に選んでいる…と言う訳なの?」
タダシが笑みを浮かべて話す。
「そうとしか考えられません。そして、覚醒出来る決められた人間は妊娠或(あるい)は、妊娠させることが出来るのです。」
このウイルスに妊娠があるのか…
続けてタダシは話す。
「男が妊娠させたならば産まれてくるのは男でしかも、瓜二つの男が産まれます。短時間で成人になり妊娠させた男性と変わらなくなります。」
シュウタが口を挟んだ。