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つみとバツと結
第4章 氷室カイ
「ミツバ様より丁重にと言うことなので私達は、能力を一切使用しないと言う約束を致します。私を人質としても構いません。」
それを聞いた二人は暫く考えた。
携帯は、ミホの細工によって使えない…
罠かそれとも…
ダイスケがアイの肩を叩き手話をし始めた。
"罠だ!今ならまだ逃げる事は出来る!相手は、得たいの知らないツバサを捕まえたヤロウ達だ!統括のヨシムネもコイツらの仕業に間違いない!逃げるなら今だ!"
その可能性も否定は出来ない。
確かに、今なら逃げきることは可能…
だが…
「おい!使いの者!」
「マナミと申します。何か?」
「ミツバは、何のために我々を丁重に扱うよう指示をしたか分かるか?」
マナミは首を横に振り答えた。
それを聞いた二人は暫く考えた。
携帯は、ミホの細工によって使えない…
罠かそれとも…
ダイスケがアイの肩を叩き手話をし始めた。
"罠だ!今ならまだ逃げる事は出来る!相手は、得たいの知らないツバサを捕まえたヤロウ達だ!統括のヨシムネもコイツらの仕業に間違いない!逃げるなら今だ!"
その可能性も否定は出来ない。
確かに、今なら逃げきることは可能…
だが…
「おい!使いの者!」
「マナミと申します。何か?」
「ミツバは、何のために我々を丁重に扱うよう指示をしたか分かるか?」
マナミは首を横に振り答えた。