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手と手と~そして君に~
第5章 刹那さに再会
「どうぞ」

僕が手を伸ばすと
お尻を叩いて僕の手に捕まった

デイジー

僕は目の前の彼女から目が離せない


分かってるでも

目の前には10年前の

森の妖精がいるんだ

デイジー会いたかった

デイジー

彼女の手を握りしめたまま

僕は泣いていた

嬉しかったよ

僕こそごめんね

君に黙っていなくなってしまって



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