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第3章 数字探し

水着の左胸に当たる部分がめくられます。
左の乳首が露出します。

遼太郎くんはそこに頭を近づけます。


恥ずかしい･･･早く見つけて欲しい･･･

「遼太郎くん･･･見つかった？」
私は遼太郎くんに尋ねます。

「ないです･･･」


肩･･･背中･･･お腹･･･お尻･･･
遼太郎くんは私のＶ字型水着のいろんな部分を裏返して、数字を探しました。

でも、見つかりません。

そして、最後に残ったのが股の部分･･･

もっとも恥ずかしい部分に数字が隠されている･･･私にはなぜか確信に近いものがあります。

「めくっちゃっていいですか？」
遼太郎くんが尋ねます。

私は小さくうなずいて、少し脚を開きました。