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私を見て感じて
第6章 sixth 初めて
初めて あなたの声を聞いて
「 ねぇ 僕とお話でもしてみませんか? 」
初めて あなたと目を合わして
「 君の笑顔が素敵だから照れちゃいますね」
初めて あなたと手を繋ぎ
「 君の手は小さくて可愛いです」
初めて あなたのキスにときめき
「もっとキスしてたいな」
初めて あなたの身体に酔いしれ
「もっとこっちにきて僕を感じて」
初めて あなたに離れたくないと
「 帰したくないなぁ」
初めて あなたに叶わぬ恋心を抱き
「ごめんね実は既婚者なんです」
初めて あなたとの不埒な関係になり
「僕だけの君でいて欲しい」
あなたとの初めての恋は
「僕だけを覚えて 離れないで 待っていて」
不倫という名の泥沼を彷徨う恋になりました
次はどんな「初めて」を頂けますか?