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S彼ぇしょん
第4章 覚醒

――カチッ
男がライターに火をつける。
もう一方の手に持っているのは、男が握っても指が回らないほどの太さの、赤い蝋燭。
長さは、ゆうに20cmを超えている。
それに火を着けるとほどなく、溶けた蝋がコロコロと導火線の周りに溜まり出す。
男は、それを一気にあやのお腹あたりに垂らした。
「あっ!!」
その熱さに驚くあや。
もちろん、初めての感覚であった。
何が起きてるのかわからない。
ただただ、その刺激から逃れようと必死に身体をねじる。
下に敷いたビニールシートがガサガサと音を立てる。
男がライターに火をつける。
もう一方の手に持っているのは、男が握っても指が回らないほどの太さの、赤い蝋燭。
長さは、ゆうに20cmを超えている。
それに火を着けるとほどなく、溶けた蝋がコロコロと導火線の周りに溜まり出す。
男は、それを一気にあやのお腹あたりに垂らした。
「あっ!!」
その熱さに驚くあや。
もちろん、初めての感覚であった。
何が起きてるのかわからない。
ただただ、その刺激から逃れようと必死に身体をねじる。
下に敷いたビニールシートがガサガサと音を立てる。

