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恋はどこからやってくる?
第1章 出会いは深夜
「怒られるたびにちゃんと覚えるって約束して…でも、とうとう誕生日を忘れまして…」

「お前、そりゃーまずいだろが」

「…ですよねぇ。烈火の如く怒ってまして、もう終わりだ! 二度と会わない! と言われました…はは」

柏木もそうマメな人間ではないが、好きな相手の誕生日を忘れるなどという失態の記憶はない。

「お前、どんだけうっかりさんなんだよ。職場でもそうなのか?」

「いやっ、仕事ではそんなミスしないですよー。て言うか、それほどうっかり生きてる訳でもないんですけど…」

「そんならどうして大事な人の誕生日を忘れるかなぁ」

「多分…あんまり彼女に興味がなかったんでしょうね。流されるように付き合っちゃったから」

「はぁ? でもお前、膝が笑っちゃう勢いで追いかけたわけだろ? 興味ない女を追いかけたりするかよ?」

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