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恋はどこからやってくる?
第1章 出会いは深夜
「俺もお前みたいに醒めてんだよ。なんせ相手はセフレだからな」

「セフレ!?」

「そ、だから気遣う必要なんてねぇぞ」

困惑しているように見える紺野は、それでも真面目な表情で再び「すみません」と詫びる。

「俺、余計なこと言わせてる…」

「余計なことじゃねーよ、事実ってやつだ」

「でも…」

「セフレがいたとか軽蔑してっから、゛余計な事゛とか゛すみません゛なんて言うんじゃねぇの?」

優しさの心地よさにハマってしまいそうで、わざと意地悪な言葉を投げる柏木に、紺野は首を振る。

「そんな、軽蔑なんて…恋愛にはいろんなカタチがあるんでしょうし…」

「俺はさぁ、誰かにのめり込むとかしたくねんだよ。だからカラダだけで繋がってる関係が楽でいいの」

「はぁ」

「気持ちはどこにあっても関係ねぇからさ、相手が二股だろうと不倫だろうと責める気はねぇし、それを知ろうとする気にもなんなかったし」

「はい」

「けどなー…」



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