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恋はどこからやってくる?
第6章 好きだ
すべて脱ぎ捨てた柏木は、紺野にまたがり胸に手を這わせた。
紺野の小さな突起を摘まみ、親指でこね上げる。

「…は」

「感じるか?」

「あ、はい。くすぐったいような…ムズムズするような」

甘噛されると腹筋が震えた。
確かに感じている。

「その内ここを開発してやっからな」

柏木はニヤリとすると、次に紺野の中心に手を伸ばした。

「…っああ」

固く張っているソコはもう、触れられただけで弾けそうで、紺野は腰をひねった。

「逃げんなよ、紺野」

「…でも、…っあ」

「すげぇカウパー出てんじゃん」

「だから…ダメ…です」

かまわず柏木は竿を握り、滲み出す透明な液体を丁寧に溝にそって塗りつけると、紺野の腰が小さく跳ねた。

裏側を刺激しながらゆるゆると上下に動かすと、紺野の息が速まってくる。

「…う…んん」

その唇を塞ぎながら、柏木の手元は振起を止めない。

──紺野…

そんな柏木に紺野の手が伸びてきた。

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