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双眸
第2章 始



「っ……あっ…」


瑞乃に袖を引かれた事で睦鬼は漸く瑞乃の唇を解放する


その気配に名残惜しさを滲ませる瑞乃の瞳を睦鬼が捕える


「良かったのか…?」


睦鬼は肩で浅く息を繰り返す瑞乃に問うた


瑞乃の応えを待ちながら後頭部の手を首筋に移動させ緩やかに白い首筋を撫でる睦鬼


「は…い…」


首筋まで赤く染まらせた瑞乃が瞳に涙を浮かばせ消え入りそうな声で応えた


睦鬼に触れられて嬉しいと言う歓喜、快楽に呑まれかけた羞恥、祝言をあげると言う睦鬼の見知らぬ相手への嫉妬や憎悪


そして睦鬼への尽きぬ恋慕が瑞乃の瞳を鮮やかに彩る

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