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双眸
第3章 悦
「はぁ…はぁ…」
玉の様な汗を浮かせた瑞乃は息を整えながら握り締めていた敷布を離すと、皺にしてしまった――とどこか場違いな言葉を思い浮かべた
「っぁあああ」
息を整える暇など睦鬼は与える筈もなく今度は物欲しそうに開閉を繰り返す瑞乃の蜜壺の内側を指の腹でなぞる
「俺の前で考え事をしてる余裕があると思うなよ」
睦鬼はそう笑うと瑞乃の内部を探るように丁寧に撫で、時に強く擦り瑞乃の反応を楽しむ
「っあん!!やっ!睦鬼っ其処は嫌っ!」
一際、反応を示した瑞乃の箇所を睦鬼が嫌だと言われただけで止めるはずもなく、瑞乃を甘くかつ容赦なく攻め立てる