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双眸
第3章 悦



はらり、と睦鬼は瑞乃の着物を脱がすと瑞乃は黄金色に輝く瞳をそっと閉じた


「睦鬼…私は…何をすれば…」


痕が残らないように優しく肌を吸う睦鬼に、瑞乃は甘く震えながら問う


瑞乃の言葉に睦鬼は動きを止め、瑞乃の白く豊かな胸元から顔を上げる


一番睦鬼に近い自分を選んだ理由がある―――
睦鬼は何かをさせるつもりなのだと瑞乃は考え付いた


止んだ甘い刺激に寂しくなりながらも瑞乃は閉じた瞳をそっと開く


そこには今まで瑞乃が見たことの無いくらい破顔した睦鬼がいた


いつも冷静な睦鬼がこんな風にまるで無邪気な子供のように嬉しそうな表情を浮かべているのを、里の人間どころか瑞乃でさえも見たことがなかった


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