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第2章 今、音

「えっ？凛キスされたの？」
と、小声で聞いてきた、
美紀はいつも鋭い。

「まさかー気のせいだよー気のせい、一瞬でなんだかよく分からなかったし、いくらイケメンで王子様でも、それじゃ痴漢だよー、ほっぺだけど、

ん？
痴漢じゃん！犯罪じゃん！段々とムカついてきたよ！
今度会ったらはっきりゆってやる！

「凄いね王子、好きな相手にはガンガン行くんだねー、ちょっとビックリ。」