この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
なんで同じ時代なの
第2章 今、音
苦手なはずなのに、何故かすぐに手を振りほどけない。
彼の纏う雰囲気だけじゃなく、手までが暖かい。
何故かこのままこの温もりに包まれていたい。
なんだか懐かしい。
なんでだろう、、、

「じ、じゃあ友達!友達になろう!黒田君!」

周りの目が気になり、
私は慌てて手を振りほどこうとしたー

「ありがとう凛。これからよろしくね。」

チュッ、と、そのまま手の甲にキスしてきた。
そのしぐさは本当に王子様の様に自然な感じで、その場に居る誰もが圧倒されていた。
私はまばたきをパチパチと数回するだけで精一杯だった。
自分の事なのに、
周りの皆から見られていて恥ずかしいはずなのに、
彼の真剣な眼差しと、柔らかな笑顔に心奪われていた。



この出来事は、瞬く間に学校中に知れ渡る事となった。
/59ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ