この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
なんで同じ時代なの
第3章 今、形
私はアラン王子の努力を知っている。
昼間は、リーン姫の笑顔を取り戻す為に、ずっと側に居ていろんな事をやってくれていた。

珍しい花を摘む為に馬で遠乗りに出かけたり、
城下の祭にこっそりと連れ出してくれたり、
少し遠くの温泉にも連れて行ってくれた。

その分、貯まっている王子としての仕事を、夜遅くまでやっていたのに、皆の前ではその疲れを微塵にもみせていないー。
とても立派な王子だ。
私も城の皆もリーン姫とアラン王子の幸せを望んでいた。
一年程で死んでしまった私には、この後の結末が分からない。二人は結婚し、幸せだったと信じている。


だから私は黒田君押しで!

見れなかった二人の幸せを、今度こそこの目で見たい!

少し気になってる事がある。
同じクラスの小田 海斗、、、彼は、ロイド様じゃないのかな?
もしそうだとしたら、、、ああぁ、修羅場ってやつ?なんだか楽しくなってきたー!
とにかく!凛が一番幸せになるんなら、それでいいの!

/59ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ