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なんで同じ時代なの
第4章 今、嵐
買い物も済ませて、近くの搾りたてフレッシュジュースの店で、私がいつも飲んでるグレープフルーツMixを買ってくれた。

「これ私がいつも飲んでるやつだぁ、よく分かったねー」

ちょうど喉渇いてたから、嬉しくて自然と顔がにやけてしまった。

「いつでも凛の事見てたから、、、
俺、、、凛を好き過ぎて変になりそう、」

なんだか泣きそうな顔で、ぐっと顔を近づけてきた、あまりにも強く目を見つめられていて、動けない。

真っ黒で力強い瞳。
さっき眼鏡の試着の時も思ったけど、
この目で見つめられると動けない。心臓がわしづかみにされたみたい、、、せつない?私も小田君も?

この目で見つめて、知らない女の子達に壁ドンするのかと、ふと思った。
嫌だ。
なんか頭がぐるぐるする。一瞬で沢山の事を考えていたらしい。

「凛、ほっぺにならキスしてもいい?」

ちゅっ。

えっ?という瞬間には肩に手を置いてキスされていた。
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