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なんで同じ時代なの
第4章 今、嵐
「このまま凛と、、、いい?」

凛を抱きしめたまま、怖がらせない様にそっとキスを続ける。凛も嫌がってない。
もう止まらない!
このまま凛と初めてをー

そう考えた所で、部屋をノックする音と執事の境の声だ。

「巧様、同じ学校の小田 海斗様という方がお見えですが、、、」

なんてタイミングだ?
あいつ、、どっかで見てるのか?!

「はぁ、、1階の客室に通しておいて、すぐ行くから」

仕方なく凛と共にベッドをおりる。

「えっ、小田君が来たの?えっ?二人仲良しだったの?」

「仲良しな訳ないよ凛。
多分、凛と俺が二人きりだから心配してきたんだよ」

ちくしょー!!
今日、最後までいけないまでも、凛の心を少しでも俺の方に傾けて、もっと凛と距離を詰めるつもりだったのにー!

そして、俺の事を覚えているかどうか聞きたかった。

俺は凛でも、リーン姫でも構わないと伝えるつもりだ。

「小田が話があるんだって、凛も一緒に」
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