この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第11章 さようならも言わずに(随筆)
☆ 10月27日 ブログより転載 ☆
おはようございます。
今日はちょっといつもとは違う雰囲気の話になってしまうかと思いますが、
良かったらおつきあいくださいね。
今日、10月27日は亡き父の祥月命日です。
今から29年前の今日、父は亡くなりました。54歳でした。
月並みすぎる言い方ですが、本当に月日の経つのは早いものですね。
その時、私は高校三年生、ちょうど同じ月の九日に18歳の誕生日を
迎えたばかりでした。
忘れもしない10月10日の朝、私はいつものように高校に行くために
自転車を引っ張り出してきて、乗り込みました。
いつもなら表に出てきたことのない父が何故か出てきて
〝気をつけて行ってこいよ〟と見送ってくれました。
私はまさかこのときが父と会話を交わす最後になるなんて思いもせず、
いつものようにこれもややぶっきらぼうな態度で
〝行ってくるわ〟と出かけいきました。
おはようございます。
今日はちょっといつもとは違う雰囲気の話になってしまうかと思いますが、
良かったらおつきあいくださいね。
今日、10月27日は亡き父の祥月命日です。
今から29年前の今日、父は亡くなりました。54歳でした。
月並みすぎる言い方ですが、本当に月日の経つのは早いものですね。
その時、私は高校三年生、ちょうど同じ月の九日に18歳の誕生日を
迎えたばかりでした。
忘れもしない10月10日の朝、私はいつものように高校に行くために
自転車を引っ張り出してきて、乗り込みました。
いつもなら表に出てきたことのない父が何故か出てきて
〝気をつけて行ってこいよ〟と見送ってくれました。
私はまさかこのときが父と会話を交わす最後になるなんて思いもせず、
いつものようにこれもややぶっきらぼうな態度で
〝行ってくるわ〟と出かけいきました。