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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第11章 さようならも言わずに(随筆)
その日の夕方、既に帰宅して勉強していた私は

 近くで救急車の音がけたたましく鳴り響いているのを聞きましたが、

 それもまさか父が搬送されているのだとは考えもしませんでした。

 忘れもしない午後5時過ぎでした。

 ほどなく祖父がやって来て母を捜しています。

 電話がかかってきて、父が事故あい、病院に運ばれてたので

 至急来て欲しいという内容だったそうです。

 私は母を捜し、すぐに父が運ばれたという近くの病院に自転車で行きましたが、

 そこでは手に負えないというので、岡山の病院に搬送されたと聞きました。

 それまでは、母も私も足の骨を折った程度だろうと考えていたのですが、

 それで、事態が考えているよりは深刻なものだと悟りました。

 
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