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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第11章 さようならも言わずに(随筆)
後に、私は受講している小論文のテーマで

 父との別離-亡くなった日のことではなくて、父が事故にあった日、

 当日の朝に交わした父との最後の会話を取り上げたことがあります。

 そのときも似たようなことを書いたのですが、

 そのときの論文を添削してくださった講師のコメントがとても印象的でした。

 あなたをお父さんが見送ってくれたのは、あなたの人生の

 旅立ちだと考えてください。

 あなたが行くずっと前に続いている道を人生にたとえると、

 そこまではお父さんがあなたを常に一緒にいて見守ってくれたけど、

 そのときからはもう一緒には歩いてはいけない。

 しかし、お父さんはその日、あなたを見送った場所でいつまでも

 あなたの背中を人生を、これから歩いていく道を見守り続けている

 -そういう意味ではないでしょうか。

 その日の朝のお父さんとの思い出を大切にしてください

 今も忘れられない言葉です。

 
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