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第20章 憎しみより優しさの倍返しを～時代劇　花よりもなほ　を見て～

この花よりもなほ、という映画はまさに、そういう復讐や憎しみの倍返しを

　もはやすようなドラマとは対極にあるものです。

　もちろん、世の中はきれい事だけでは済まない部分もあります。

　私自身、よく腹を立てていますが、もちろん、いちいち仕返しはしません。

　せいぜいがブログで呟いて、それで終わりです。

　世の中は因果応報といいますから、自分に対してそれだけの仕打ちをした人は

　いずれは、それなりのことがあるだろうと思うので、特に自分自身が仕返しを

　しようとか考えません。

　さて、このドラマで主人公の宗左を演じたのは岡田准一さん、

　敵役の男は浅野忠信さん、おさえ役は宮沢りえさんでした。

　岡田さんも素敵でしたが、浅野忠信さんは存在感がありますね。

　やはり光っています。

　誰だろうと最後のキャストを見ていたら、浅野さんだと判りました。

　浅野さんといえば、私の記憶に間違いがなければ確か

　チンギス・ハーン役を演じて国際的な映画賞で賞を取られたのではないでしょうか。

　昨日の存在感溢れる姿を見て、是非、そちらも見てみたいと思いました。