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第4章 その顛末

そして――時として好機は、突如として目の前にあるもの。

なんと現在、私と主人は――

彼女の部屋へと、招かれているので、ございます。


ああ……思い起こせば……。

主人と共に、この世に生を受けて、二十年余り。

思春期に、成長を遂げた私が精通を果たし、

夢精で主人のパンツに染みを作ってから、早七年。

ようやく、この日が……。


カリ首を長くして待った甲斐も、あったと言うもので、ございます。