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わたしは……
第4章 その顛末
ですが――まだ! 

まだ諦めるのは、早いので、ございます。

日頃の、玉ブラザーズの高い生産能力――それを鑑みるに、

次弾装填は十分に可能なので、ございます。


ですから、主人は早く、彼女のご機嫌を――!?

ああ……。

その時、主人を見上げた私は、

もう無理だ、と諦めていたので、ございます。

何たるメンタルの、脆弱さ……。


既に心折れた主人は、ガックリと項垂れ――

それに倣うように、この私も、

シオシオとカリ首を落としてゆくので、ございます。


この様な、私とその主人に、果たして――

明るい未来は、訪れるので、ございましょうか?

万一、そんな時がございましたら、また何れ……。



【END】
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