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わたしは……
第4章 その顛末
食事を終え、テレビを鑑賞する二人――。

どちらから、ともなく身を寄せ合うと、

互いの顔を、愛おしげに、

見つめ合っているので、ございます。


その実に良い、ムードの最中で――

二人はそっと、口づけを交わして――。

主人の高まる鼓動が、それを私に伝えるので、ございます。


そして、私もメキメキと、その身を擡げ――

何時でも来い! カマァン! と――

気合と準備に、怠りはないので、ございます。
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