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妄想の神さまっ♪
第12章 最初で最後の・・・
日曜日・・・桃山市から新幹線でやってきた冴木さんを、ホームで出迎えた。
傷はすっかりと癒えたようだ。
1ヶ月ほど入院していたとは思えないほど元気だ。
そして、以前と変わらない優しい笑顔。
冴木さんと喫茶店に入った。
「千鶴ちゃんがいつもの千鶴ちゃんに戻って良かったよ。 南桃山駅拳銃乱射事件で僕が撃たれたとき、電車の中で裸になったんだろ? その話しを聞いて、ビックリしたよ」
冴木さんが言った。
「あのときは、冴木さんが撃たれたってニュースを見て、気が動転して何がなんだか・・・」
私はそう言って誤魔化した。
「千鶴ちゃんは変わった子だ」
冴木さんは笑う。
傷はすっかりと癒えたようだ。
1ヶ月ほど入院していたとは思えないほど元気だ。
そして、以前と変わらない優しい笑顔。
冴木さんと喫茶店に入った。
「千鶴ちゃんがいつもの千鶴ちゃんに戻って良かったよ。 南桃山駅拳銃乱射事件で僕が撃たれたとき、電車の中で裸になったんだろ? その話しを聞いて、ビックリしたよ」
冴木さんが言った。
「あのときは、冴木さんが撃たれたってニュースを見て、気が動転して何がなんだか・・・」
私はそう言って誤魔化した。
「千鶴ちゃんは変わった子だ」
冴木さんは笑う。