この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋花火***side story
第16章 New LIFE
菜月と美波はクラスが違うけど、マネージャーで一緒だから、すぐに仲良くなっていた。
美波は直球で物言うタイプ。
菜月はポヤンとしてるから正反対。
だけどそれがかえって合うらしい。
「今日美波がさぁ〜」
菜月はいつも美波の話をしてくる。
俺と同じく、こんなに気の合う子は今までいなかったように思う。
そして高校で初めての試合の日。
一年からは俺とレンがスタメン入りした。
いつものごとく菜月とくっついてたら
「んっ」て、微かに聞こえてきた女の声。
ん?
菜月と一緒に、声のする方向を見ると
「えぇー!?」
「シー!」
なんとなんと
レンと美波がキッスを…!!
「ななななな」
「ちょっと落ち着きなよ。笑」
その日の試合はグダグダ。
これ絶対レンと美波のせい!
「やー、なんかね、レンの彼女になりましたぁ〜」
「美波の彼氏になりましたぁ〜」
バカップル誕生。
お互いに彼氏彼女だと言える二人が、心底羨ましいって思った。
美波は直球で物言うタイプ。
菜月はポヤンとしてるから正反対。
だけどそれがかえって合うらしい。
「今日美波がさぁ〜」
菜月はいつも美波の話をしてくる。
俺と同じく、こんなに気の合う子は今までいなかったように思う。
そして高校で初めての試合の日。
一年からは俺とレンがスタメン入りした。
いつものごとく菜月とくっついてたら
「んっ」て、微かに聞こえてきた女の声。
ん?
菜月と一緒に、声のする方向を見ると
「えぇー!?」
「シー!」
なんとなんと
レンと美波がキッスを…!!
「ななななな」
「ちょっと落ち着きなよ。笑」
その日の試合はグダグダ。
これ絶対レンと美波のせい!
「やー、なんかね、レンの彼女になりましたぁ〜」
「美波の彼氏になりましたぁ〜」
バカップル誕生。
お互いに彼氏彼女だと言える二人が、心底羨ましいって思った。