この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋花火***side story
第1章 Riku*初めての×××
相原陸
中学2年
小学校から始めたサッカー。
中学でも続けてサッカー部に入部した。
俺の中学は割とみんな仲が良かったように思う。
クラスもみんな仲が良くて、毎日楽しく過ごしていた。
「陸〜、三組の沢田がお前のこと好きらしいぞ。」
二年生になりすぐのこと、同じサッカー部の友人スイが話しかけてきた。
スイってのはあだ名で、なんでスイなのかは知らないけどいつの間にかそう呼んでた。
「沢田って、あの髪がクルクルの?」
「バカおまえクルクルって、あれ巻き髪っていうんだぞ!?」
二年三組 沢田ユズキ
周りよりも少し大人っぽくて、男たちの間では常にランキング上位をキープしてる女の子。
スイいわく巻き髪がよく似合う、すげぇ可愛くてオシャレな子。
中学生なのに巻き髪とかどうなの?
「どうすんの〜?」
「どうすんのって言われても。」
実際その子とは話したことがないし
正直に言うと興味がない。
言ってしまえば、女の子というものに興味がない。
よくみんなは女の子で誰が可愛いだの、テレビに出てる誰々が可愛いとか騒いでるけど
サッカーしてる方が楽しい。
女子ってのはいつも群れて行動してるし
理由はないけどちょっと苦手。
一人だけ例外はいるけど。
「陸。コーヒー牛乳ひとつ。」
「いや、なんで当たり前に頼んでくるわけ。自分で行けば。」
「私昨日陸に頼まれてカルピス買ってきたよね!?」
「うはは〜」
「笑ってんじゃないよ。もう。」
この子は同じクラスの茜。とあるきっかけから、話す機会が増えた。
サラサラのロングヘアがよく似合う、一応女の子。
「一応ってなにさ。」
「つい。」
「…ね、あれ誰にも言わないでね?」
「うん。」
茜は頻繁にそう確認してくる。
それは、俺しか知らない茜の秘密。
中学2年
小学校から始めたサッカー。
中学でも続けてサッカー部に入部した。
俺の中学は割とみんな仲が良かったように思う。
クラスもみんな仲が良くて、毎日楽しく過ごしていた。
「陸〜、三組の沢田がお前のこと好きらしいぞ。」
二年生になりすぐのこと、同じサッカー部の友人スイが話しかけてきた。
スイってのはあだ名で、なんでスイなのかは知らないけどいつの間にかそう呼んでた。
「沢田って、あの髪がクルクルの?」
「バカおまえクルクルって、あれ巻き髪っていうんだぞ!?」
二年三組 沢田ユズキ
周りよりも少し大人っぽくて、男たちの間では常にランキング上位をキープしてる女の子。
スイいわく巻き髪がよく似合う、すげぇ可愛くてオシャレな子。
中学生なのに巻き髪とかどうなの?
「どうすんの〜?」
「どうすんのって言われても。」
実際その子とは話したことがないし
正直に言うと興味がない。
言ってしまえば、女の子というものに興味がない。
よくみんなは女の子で誰が可愛いだの、テレビに出てる誰々が可愛いとか騒いでるけど
サッカーしてる方が楽しい。
女子ってのはいつも群れて行動してるし
理由はないけどちょっと苦手。
一人だけ例外はいるけど。
「陸。コーヒー牛乳ひとつ。」
「いや、なんで当たり前に頼んでくるわけ。自分で行けば。」
「私昨日陸に頼まれてカルピス買ってきたよね!?」
「うはは〜」
「笑ってんじゃないよ。もう。」
この子は同じクラスの茜。とあるきっかけから、話す機会が増えた。
サラサラのロングヘアがよく似合う、一応女の子。
「一応ってなにさ。」
「つい。」
「…ね、あれ誰にも言わないでね?」
「うん。」
茜は頻繁にそう確認してくる。
それは、俺しか知らない茜の秘密。