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恋花火***side story
第12章 真っ赤な太陽に…叫ぶ?
「もしかして菜月のこと好きだったりする?」
大変な質問をされた。
思い切りしどろもどろしながら、「違う」と答えた。
「じゃあいっかー」
亜美もあんまり細かい事気にしない奴で本当に助かった。
ふー。
とか思ってたら数日後
いきなり菜月が夜一緒に寝てくれなくなった。
俺の抱き枕ならぬ抱き菜月ちゃんがないと夜寝れねーよ
菜月の部屋に夜分遅くに侵入。
すると菜月に、帰ってって言われた。
「帰ってってなんで?」
「…亜美に悪いもん。ていうかなんで付き合ってる事教えてくれなかったの。」
ついにバレてしまった。
なので菜月はもう俺とのキスも寝るのもダメだと言った。
「亜美になんか言われた?」
「なにも。」
この時菜月は言わなかったけど
本当は亜美に言われていたらしい。
'"もうあたしのだから"…って。
でもそんな事予想もしてなかった俺は、一緒に寝させろと食い下がる。
やだ、させろの押し問答。
はたから聞いてたらヤバイ会話。
すると菜月が泣き出した。
「そんなに嫌なの?」
俺の問いかけに、菜月はこくんと頷いた。
…だったらしょうがねーな。
菜月の部屋の窓から侵入したくせに、帰る時はすごすごと玄関から帰った。
全くもって意味不明。
「振られたのか〜?あっはっは」
「うっせー」
菜月のじいちゃんにからかわれながら、俺は一人寂しく家に帰った。
いつもえへへ〜って笑ってて
俺の言う事はなんでも聞いてくれてた菜月が
初めて拒否した…
まさか反抗期?
うだうだ考えていたら、ほとんど寝られないまま朝が来た。
大変な質問をされた。
思い切りしどろもどろしながら、「違う」と答えた。
「じゃあいっかー」
亜美もあんまり細かい事気にしない奴で本当に助かった。
ふー。
とか思ってたら数日後
いきなり菜月が夜一緒に寝てくれなくなった。
俺の抱き枕ならぬ抱き菜月ちゃんがないと夜寝れねーよ
菜月の部屋に夜分遅くに侵入。
すると菜月に、帰ってって言われた。
「帰ってってなんで?」
「…亜美に悪いもん。ていうかなんで付き合ってる事教えてくれなかったの。」
ついにバレてしまった。
なので菜月はもう俺とのキスも寝るのもダメだと言った。
「亜美になんか言われた?」
「なにも。」
この時菜月は言わなかったけど
本当は亜美に言われていたらしい。
'"もうあたしのだから"…って。
でもそんな事予想もしてなかった俺は、一緒に寝させろと食い下がる。
やだ、させろの押し問答。
はたから聞いてたらヤバイ会話。
すると菜月が泣き出した。
「そんなに嫌なの?」
俺の問いかけに、菜月はこくんと頷いた。
…だったらしょうがねーな。
菜月の部屋の窓から侵入したくせに、帰る時はすごすごと玄関から帰った。
全くもって意味不明。
「振られたのか〜?あっはっは」
「うっせー」
菜月のじいちゃんにからかわれながら、俺は一人寂しく家に帰った。
いつもえへへ〜って笑ってて
俺の言う事はなんでも聞いてくれてた菜月が
初めて拒否した…
まさか反抗期?
うだうだ考えていたら、ほとんど寝られないまま朝が来た。