この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋花火***side story
第12章 真っ赤な太陽に…叫ぶ?
菜月のキスで、試合の緊張なんかゼロになった。


だけど今度は違う意味でドキドキして


それを誤魔化すように試合ではめちゃくちゃに走ったり飛んだりしてたら


コーチに褒められた。


やっぱ菜月は勝利の女神だ。





それから俺は癖にして


試合のたびに菜月にキスしてもらった。


キスしてギュッて抱き合えば、試合頑張れる。


そう言ったら、素直な菜月はすっかり信じ込んで毎回してくれた。


調子にのってキスしていたら


当然亜美にバレてしまった。


やベーと思った。


亜美はキレて菜月になんかしちゃうんじゃないかって心配したけど


「あたしにもキスしてくれたら許す。」


とか言い出した。


そんな事で許してくれんの?


菜月に嫌がらせしない?


ならオッケーということで、いざ。


亜美は背伸びをして、顔を近づけてきた。


ん?


なんじゃこりゃ!?


ストップストップ!!


亜美は唇を重ねて、舌を挿れてきた。


俺にとってそれは初めての触感。


菜月としてたキスはこんなんじゃなくて


チュッ♡


ていう、唇と唇が一瞬触れ合う程度のものだったから……






「ちょっ、亜美待って!」

「えー、やなの?」

「や、嫌とかじゃ…、嫌だ!」

「嫌なのかよ」


嫌なもんは嫌なんだ!


でももしかしたら


というか、絶対


菜月の舌だったら嫌じゃない。


でもそんな事言えば絶対ヤバイ事くらいは俺にもわかる。


だから何も言えずに焦っていたら、亜美はブブーって笑い出した。


タケルって面白いねって


大笑いされた。







/285ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ