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恋花火***side story
第14章 彼女と雪と涙
菜月とエッチするようになってから、精神的に落ち着いたと思う。
あくまでも自称だけど。笑
バスケのあの男をやっちゃった後はそれなりに反省した。言っとくけど後悔ではなく。
相手の人生変えちゃうくらいの怪我はさせちゃいかんと思いまして。
そんなある日、
"タケルが来た時は必ずドアを開けておくように。"
と書いた張り紙が菜月の部屋に突然現れた。
「なんだこれ?」
「なんかおじいちゃんが貼っていったの。」
「…へぇ。」
俺たちがそんな事をするようになってから、菜月のじいちゃんだけはちょっと俺に警戒するようになった。
まさか気付かれてる?
安心しろじいちゃん
菜月のこと、妊娠させたりなんかしないから。
絶対避妊するって約束する。
大好きな菜月との赤ちゃんなんて欲しすぎるけど
まだ中学生の俺らには厳しい。
だったらエッチしなきゃいいじゃんって話なんだけど
それは無理。
菜月とひとつになれる幸せを知ってしまったから。
そして三年になって、進路決め。
俺はずっと行きたい高校があった。
サッカー全国大会常連校。
家からもわりと近いし。
ただしそこの高校はかなり偏差値高くて、勉強頑張らなきゃ到底入れない。
「私もそこにする〜」
「えっ…いいの?」
菜月が俺と一緒のとこにするって言ってきた。
実は俺も菜月と同じ高校がいいなーって思ってたから、すげー嬉しかった。
だけど菜月は、言ったらアレだけど俺よりも成績が…ちょっと。
塾に行く余裕なんかうちにはない。
だから独学でやるしかなくて
毎日遅くまで勉強した。
三年になってからはムカつく先輩らも含めいなくなったんで
停学になるようなトラブルもなく過ぎていった。
あくまでも自称だけど。笑
バスケのあの男をやっちゃった後はそれなりに反省した。言っとくけど後悔ではなく。
相手の人生変えちゃうくらいの怪我はさせちゃいかんと思いまして。
そんなある日、
"タケルが来た時は必ずドアを開けておくように。"
と書いた張り紙が菜月の部屋に突然現れた。
「なんだこれ?」
「なんかおじいちゃんが貼っていったの。」
「…へぇ。」
俺たちがそんな事をするようになってから、菜月のじいちゃんだけはちょっと俺に警戒するようになった。
まさか気付かれてる?
安心しろじいちゃん
菜月のこと、妊娠させたりなんかしないから。
絶対避妊するって約束する。
大好きな菜月との赤ちゃんなんて欲しすぎるけど
まだ中学生の俺らには厳しい。
だったらエッチしなきゃいいじゃんって話なんだけど
それは無理。
菜月とひとつになれる幸せを知ってしまったから。
そして三年になって、進路決め。
俺はずっと行きたい高校があった。
サッカー全国大会常連校。
家からもわりと近いし。
ただしそこの高校はかなり偏差値高くて、勉強頑張らなきゃ到底入れない。
「私もそこにする〜」
「えっ…いいの?」
菜月が俺と一緒のとこにするって言ってきた。
実は俺も菜月と同じ高校がいいなーって思ってたから、すげー嬉しかった。
だけど菜月は、言ったらアレだけど俺よりも成績が…ちょっと。
塾に行く余裕なんかうちにはない。
だから独学でやるしかなくて
毎日遅くまで勉強した。
三年になってからはムカつく先輩らも含めいなくなったんで
停学になるようなトラブルもなく過ぎていった。