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文句言いっこなしの三重奏
第12章 ソナチネ


『ほの、約束するよ。』

『…?』

『今日、二人で四つ葉を探したこと…僕は忘れないから。これからはどんなことがあっても、ほのに辛い思いはさせない。泣かせたりしない。僕がほのを笑顔にするから。』


今は三つ葉でいい。
だけどほのり、僕は男だから。
それからほのりは、僕の一番大切な女の子だから。


『あたしを、笑顔に…?』

『うん。三つ葉もいいけどさ…もしも僕が四つ葉を見つけたら、ほのはもっと喜んでくれるだろ?』

『うん、もちろん!』

『今日は見つけらんなかったけどね…いつか、あげる。崇臣でもできないような幸せな気持ちに…いつか、僕がしてあげるから。』


いつかほのりを、
本当に守れるような男になりたい。


いや、絶対。なってみせるよ。



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