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文句言いっこなしの三重奏
第5章 二重奏


『ねぇ…
キスしよっか、ほのり…』


求められて


『ン…勇くん、前からしてぇ…?
ぎゅってして欲しいのぉ…』

『…ん、いいよ…このまま回れる?』


体を繋げて、キスをして、


『はやく、ぎゅー。』

『…ほのり。
そんなに力入れたら、苦しいよ。』

『ふぅ…ごめんなさぃ…』


狂おしいほどに抱きしめる。


それはまるで…
あたかも、恋人のようなのに。


『…動くよ?』

『うん…ッあっ』


どうして僕らは…


『あっ…あぁッ…奥、きてりゅう…っ!』

『ほのり…っ、はぁ…ほのりっ…!』


正常位で腰を振ると、ほのりの全部が揺れた。髪も、涙に濡れた頬も、形のいい胸も、みんな乱れて僕の視界を上下した。



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