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思い出のアルバム
第14章 悩みの末に
真夜中、目が覚めるといつものように、隣には大好きな人の寝顔。
いつもと同じ……
愛し合って……
一緒にベッドに入り
一緒に寝る……
いつもと同じなのに……
何でだろう
今日はなんか満たされていない……
あの後、ベッドに場所を移し、たくさん愛し合った。
だから身体は満たされている…
でも
なんか心に何かポカンと空いてしまっている……気がする………
あの女…ただ1人の存在がそうさせるのか
それとも
最近の修ちゃんに……
何かしらあるのか
いや
私の想いが
減ってしまっているの………か?
ちゃんと現実を受け入れようとしない自分は
やはり子供だからなのか………