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第16章 過ち

「あぁぁぁ……いやぁ………抜いてぇ……」


最後の抵抗をする。


「何言ってんだよ……あんなに激しく潮噴いといてさ…ほら……本当はチンコ…気持ち良いんだろ？」




修ちゃんと違うその感覚は

余計に罪悪感を感じさせる……


違う人と繋がっている

その事実を実感させる……


でも


私の身体はなぜこんなにも


反応してしまうの？




「あｯｯ…あｯｯ……いやｯｯ……はぁ……」



抜き挿しピストンされるたび

お決まりのように漏れてしまう吐息混じりの声…



「やっぱスポーツしてる奴のマンコは……締まるなぁ……いや……相沢のがいいのか？」


両手で胸を揉みながら

腰を押し付けるようにぶつけてくる……

そして目を瞑って、沙織の身体を堪能している…



「いや……いや……あぁぁｯｯ……」


「あぁ……はぁ……やべぇもうイきそう……」


すると、腰の両脇をしっかり押さえ


「あぁぁぁぁぁぁぁ………」

雄叫びとともに激しく打ち付けてきた……


「あｯｯ…あｯｯ……ん…い…やぁ………ｯｯく…あーーー！！」


「ーーーーーｯｯく……はぁ……あぁぁ！！」




果てた瞬間

一筋の涙が

目尻から零れ落ちた………