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思い出のアルバム
第6章 合コン?!
ーーーバタン!!!!
遠くで物音が聞こえた。
急いでティッシュで拭き、身支度を整える。
時計は施錠時間10分前だった。
入口へ向かうが誰も居ない。
「気のせいだったかね?」
と屋上を後にする。
エレベーターで下へ降りる。
「修ちゃん…ごめんね。心配させちゃって…」
修ちゃんの背中におでこをつけて後ろから抱き付く。
「いや…俺もごめん…。イライラしてたからって外でしちゃって…悪かったな…」
頭ポンポンしながら振り返る。
そして軽くキスをして…仲直り……。
年上で落ち着いてる雰囲気に見えるけど、本当は人一倍ヤキモチ焼きの修ちゃん。
ほんと大好きだッッ……!!
そしてあの物音の真相は
数ヶ月後に明らかになる……