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思い出のアルバム
第9章 友人の力
「お前は本当にいい友達もったな…」
しみじみ言われて思う。
朝の夏奈、そして修ちゃんに伝えてくれた由美。
本当にいつも助けられてばっか。
「後で、ちゃんと恩返ししなきゃ……」
「だな……」
そして、家路をまた車で急いだーーー。
久々の修ちゃんの温もりは、いつもと変わらず温かくて、一瞬で幸せな気持ちになれた…
昨日、襲われかけた事を知っている修ちゃんは
最初全くその気を伺わせなかった。
だが、私が我慢出来ず、キスをして迫ると、いつものように愛してくれた……
「さすがに今日は…嫌だろうなって思って我慢してたのに…」
終わってから言われる。
「確かに、昨日は凄い嫌だった…修ちゃん以外の人に触れられて、気持ち悪くて…
でも、修ちゃんの顔見たら…触れたくなっちゃったの…触れてほしいって思った……」
修ちゃんの顔が近付く……
そして
深い深いキスがやってくる……
何度でも受け入れたい……
身体の全てで感じられる……この人が好きなんだと…
そしてこの日はどちらとも止まらず
朝まで何度も愛し合ったのだった……